メインイメージ画像

ソフトウェアをセキュリティ面から最新版にすることについて

かつては読み書きそろばんでしたが、最近は会社でも、プライベートでもパソコンが不可欠な社会になりました。特に会社では、もはやパソコンが使えないと仕事にならないレベルまで普及しています。それと同時に、たくさんの種類のソフトウェアが世の中に出てきています。ソフトウェアの分かりやすい例としては、パソコンに入っている文章作成ソフトなどが一般的なものです。

厳密に言うと、インターネットでよく使う閲覧サイトであるブラウザなども、ソフトウェアにジャンル分けされます。

上記のような代表的なソフトウェアだけでなく、仕事上で利用するような会計ソフトなども含まれ、今やパソコンを利用する人なら誰でも必要になるソフトウェアです。このソフトウェアは一旦購入すれば将来に渡って利用できるという仕組みではありません。年月がたつとどんどん最新版に更新され、アップデートが必要となります。無料でアップデートできるソフトウェアもあれば、有料の更新もありますので使用者としては混乱するかもしれません。

でもパソコンを含めたネットの世界は毎日進化しており、成長しています。アップデートをせずにソフトウェアをそのまま利用することも可能ではありますが、そのうちにハードウェアとの相性が悪くなるという可能性もあります。

またソフトウェアの販売を行う会社が、過去のバージョンのソフトウェアの対応を終了するという場合もあり得ます。最近でも、市場で評価の高いバージョンの製造会社のサポートが、打ち切りとなりました。

にもかかわらず、そうしたソフトのバージョンを使う人がいなくなったかというと、そういうわけではありません。会社や企業においてはそのバージョンからバージョンアップしたところが多くありますが、個人でパソコンを所有している人たちはそのまま使い続けているという場合もあります。もちろんサポートが終了しただけで支障がなければそのまま使用できますが、セキュリティの問題点からいっても最新版が一番安心できます。もし何かの不具合が起これば、その際は潔く最新版にする必要があります。